所有欲
所有欲は必ずのろいをもたらすものであり、そのために外的な富は内的な貧困をもたらす源泉となってしまう。神の子である者がひたすら富を蓄積し、しかも霊的な成長や喜びを失うことがなかったなどという例が、はたしてこれまでにあっただろうか。貪欲こそ最も下等な破壊的な不徳であり、人間をその崇拝する貨幣に似て堅い、冷たい、金属的な、人情味のない者に変えてしまう。そしてよく言われるように、ついにその人は「カチンと音をたてて」自分の棺の中に落ち込むようになる。
『信仰に生き抜いた人 ジョージ・ミュラー その生涯と事業』
P312より
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